自己紹介
楽しんで読んでいただけたらと思い、あまり固くならないよう
思いつくままに書きました。
読みにくいかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
昭和63年生まれ、現在36歳
千葉出身
今の趣味は読書、勉強。
読書が好きです。伝記、回顧録など、特に自分の信念に忠実に世のため人のために
生き抜いた方たちの本からは、本当に知恵、パワーを頂けるので大好きです。
ここ1~2年は政治、歴史、国際情勢に関するものを読むようにもなりました。
特に2021年mRNAワクチン開始以降、これらの関係書籍は多読するようになりました。
当時、起きていることへの疑問の答えが、テレビや新聞にはなく、
自分で考えても納得のいく答えに行き着かない、腑に落ちないことばかりだったからです。
結局、本当のこれまでの世界史、日本史を学ばなければ、いまの情勢については言うに及ばず、
真の健康についても学ぶことも、行き着くこともできないことを思い知らされました。
私と同様に、現代の健康観に違和感を感じておられたりする方は非常に多くいらっしゃるのでは
ないかと思います。健康についてはまた別のページにて書かせていただきたいと思います。
勉強は鍼灸マッサージの本を開き学ぶことが基本です。
治療の考え方、引き出しをより多く持つことを目的としています。
治療家の方たちが惜しみなくご自身の経験、治療例、治療法を執筆してくださっており
とにかくアンテナにかかった治療関連の本は迷わず購入し勉強しています。
また、英語を勉強しています。
これは海外の動画や海外の書籍で、日本語訳されていないものから
情報を直接得るためです。3年前から大学を再受験するために始めた英語の勉強の延長でも
あります。
本への出費は全く制限をかけないため、気づいたら今月ピンチ?!は毎度のことです。
患者さんの症状を良くするために、自分の勉強不足で無駄な治療をしたりするような
ご迷惑をかけるわけにはいかないので、ごく当たり前のことだと思っています。
そしてその勉強は患者さんのためにとどまらず、結果的には自分のために
もなるものと考えています。
昔はテレビゲームが好きでよくやっていました。
しかし今は時間さえあれば読書、勉強です。
学生の時に勉強できるありがたさには全く気づけませんでした。
ですから、今は勉強できることに楽しみを見出し、
勉強をできるこの恵まれた環境にとても感謝の気持ちでいっぱいです。
そして現在、新聞配達アルバイトと、自宅鍼治療院を兼業しています。
新聞配達もとてもやりがいのある仕事だと感じています。
実際にやってみて、間違えずに配達することがこれほど難しいこととは思いませんでした。
また、夏の暑い日の夕刊配達、冬の寒い日の夜中から始まる朝刊配達、
そして冷たい雨の中の配達など、たくさんの学びがあります。
夜中の落ち着いて澄んだ空気、静まった駅周辺、段々と空が明るくなる日の出、
など日中とは全く異なる世界で、とても心が落ち着きます。
学生時代~
大学を一年留年し、その後三年生になったところでドロップアウトしました。
当時は目標も夢もなく、授業も面白いと思えないでいました。
頑張って卒業して企業に就職することに魅力を感じませんでした。
その後、佐倉市の有機栽培農家の林重徳さんのもとで住み込みの研修を1年弱
させていただきました。その期間中に採卵するために飼育していたヒヨコが
手のひらの上で息絶えるのを見たときに、人間の存在意義に虚しさを覚え
心が折れました。結局、研修を1年も経ずして、住み込みの生活に耐えられず
林さんに手紙を書き残してそのまま北海道へ自転車の旅へ出てしまいました。
思い返せば、心が非常に不安定な時期だったように思います。
北海道への旅は、農家に一緒に住み込み生活をしていた方の元を訪ねようと
思い行きました。当時22歳くらいだったでしょうか。
その道中ではいろいろありましたが、宮城県、岩手県で
それぞれ出会った方がいて、その方の家に宿泊させていただいたことが
鮮明に記憶に残っています。
宮城県では70歳代の一人暮らしの男性が、夜に自転車で走っていた時に
どちらから声をかけたかまでは覚えていませんが、旅をしているなら
今夜は泊まっていったらいいよと言ってくださいました。
岩手県では、山間の村で夜遅くになってしまい、公園のベンチで野宿を試みましたが
寒すぎて少し離れた、確か温泉が近くにあるミニストップに入りました。
そこで働いていた店員さんに、「すみませんが夜が明けたらすぐに出ていきますので、
ここのイートインスペースで一晩明かさせていただけませんか。」とお願いを
しました。そしてその方は快く許してくださったんですね。
温かい店内で、許可も頂けてほっとして席につくと、
先ほどの店員さんが私に声を掛けに来て、
「自転車で旅してるの?よかったら今晩うちに泊まっていきなよ。
もうすぐバイト終わるからさ。」と言ってくださったのでした。
車の助手席に私と、トランクに自転車を乗せてくださり、その方のおうちまで
連れて行ってくださいました。山のふもとにあって、趣深い昔からのおうちでした。
その方は私より二つほど年齢が上だったと記憶しています。
こうして思い出しながら書いていると、涙に滲みます。
本当にとてもありがたいことで、
言葉では言い尽くせない感謝の気持ちが湧いてきます。
見ず知らずの他人の私を、家に招き入れてくださるだなんて
なんと懐深い方々に巡り会わせていただけたのかと。
今でもこの方々の優しさは私の心の支えとなっています。
この旅の道中をまだまだ書きたいところではありますが、
この辺りで納めておきます。
旅から帰り、しばらく時間が経った頃に
農家の研修時に知り合った方からお仕事のお誘いを受けました。
お声がけいただけたことをありがたく思い、
そちらで働くことにいたしました。
無肥料、無農薬のお米、野菜を中心に宅配販売をしている
自然食品の会社です。
そこでバイトから始め、途中で正社員にしていただけまして
約九年間勤めました。
その後退社し、介護施設で2年間働かせていただきました。
そのうちの1年間は渋谷の夜間の鍼灸専門学校に通いながらでしたので
大変ではありましたが、勉強はとても楽しく感じ、介護のお仕事にもやりがいを
感じていましたので、やる気に満ちていて充実した時間を過ごせたと思います。
介護施設で働く中で、利用者さんや職員のみなさまから多くの
貴重な経験をさせていただきました。本当に深く感謝しています。
鍼灸専門学校に通い始めた頃は、鍼治療院をやろうとは考えておらず、
訪問の按摩マッサージ指圧をしたいと思っていました。
ところが、授業で体の仕組みや、鍼灸が人体に起こす作用のメカニズムを学ぶうちに、
様々な理由で辛い思いをしている患者達さんを癒すには、まさに鍼灸の
自然治癒力を引き出す力が必要なのだと確信しました。
按摩マッサージ指圧と鍼灸、どちらも大切だということに気付いた時から、
開業しようと決意しました。
それと同時に、現在の鍼灸治療自体の課題も解決していきたいと強く思ったのでした。
自分が感じた課題というのは、治療を受けたくても受けられない患者さんが
まだまだいるのではないか。鍼灸で疾患が良くなるかもしれないけれど、
そのことを全く知らない状態の患者さんがいるのではないか。ということでした。
そこで、治療の価格を相場よりも安くして運営するにはどうしたらよいかを考えたり、
どうしたらもっと鍼灸のことを知ってもらえるかを、自分の頭で考えて、
創意工夫して模索していこうと決めたのでした。
ですから、鍼だけで食べていくことを目標には考えていません。
それは自分の意志でそうしようと思って必死になるよりも、
結果として与えられるものだと捉えています。
感謝の気持ちをもって、治療させていただく。
一言で表しますと、真心を基本とすること。
つまり治療行為は良心に基づいて行うことが基本であり、
お金を目的にしてはならないということ。
このような考え方の方が自分の価値観、人生観の土台に沿ったものだからです。
患者さんが自分を頼ってくださるような自分に成長できるかどうかが肝心で、
そのためには初心を忘れずに、患者さん一人一人を大切に思い、
常に勉強させていただいているという気持ちで丁寧に治療に臨むことを
貫くことなんだと思っています。
真心を自分の理念に据えて考えた結果、自宅で治療院をやろうと決めました。
ご近所、町内のみなさまのお役に立つことで恩返しをしたいと思ったのです。
病院などへ治療、リハビリへ通われている町内の方々は、時間、移動費、家族の協力などの負担を抱えています。
これらの負担を、町内に鍼灸院を開くことで、軽減するお役にたてるのではないかと思いました。
患者さんは疾患の辛さでお困りなだけではなく、その疾患が通院自体などを含め、日常生活に大きな影響を与えており、それらがさらに心身の負担になっている場合もあるのですね。
特に、自力で通院が困難な場合はご家族にもその影響が及びますから、身近に通える治療院があれば
ささやかながらもそのような方たちのお役に立てるかもしれない!まずはやってみよう!と思ったのでした。
本日はここまでとさせていただきます。
また日を改めて続きを書かせていただきます。
最後までお読みくださり、どうもありがとうございました。 2025/1/16
